剣嵐の大地〈1〉―氷と炎の歌〈3〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
七王国の鉄の玉座を賭けた王都キングズランディングの決戦の夜。湾を埋めつくした大船団は緑色の燐火に呑まれ、巨大な鎖に捕らわれて次々と沈没し壊滅した。一夜明けて、民衆は都の無事を喜び、少年王ジョフリーの統治を歓迎する。南部の大家ティレル家との婚姻による同盟も決まり、ラニスター家の勢力は隆盛を極めた。一方、敵対するスターク家には、かつてなく苛酷な運命が舞い下りていた。“北の王”として蜂起したロブは、戦で連勝するも若さゆえに政治的失敗を繰り返す。その母ケイトリンは、二人の幼い息子が鉄諸島人に処刑されたと知り、さらに消息のない娘たちを案じて、ラニスター家の捕虜ジェイムの独房に赴き、決意の剣をとる…。秘されていた愛憎や欲望が露わになり、さらなる意外な邂逅と運命の狂涛が描きだされる―世界21カ国で愛され、ローカス賞を連続受賞した、至高の異世界戦史シリーズ第三部、開幕。
内容(「MARC」データベースより)
王都での決戦を終え、王権の安定をみた七王国。だが離散したスターク家は、かつてなく苛酷な運命にさらされる! 「七王国の玉座」に始まる至高の異世界戦史シリーズ第3部。
時の旅人 (単行本(ソフトカバー))
出版社/著者からの内容紹介
母方の農場にやってきたペネロピーは,ふとしたことから16世紀の荘園に迷い込み,そこで繰り広げられていた王位継承権にまつわる事件に巻きこまれる.時を往復する少女の冒険.
内容(「BOOK」データベースより)
病気療養のため、母方の古い農場にやってきたペネロピーは、ふとしたことから16世紀の荘園に迷い込む。王位継承権をめぐる歴史上の大事件にまきこまれた少女の、時をこえた冒険。中学以上。
冷たい雨のあとに (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
コロラドの美しい麓に広がるロッキング・M牧場。カーラにとって、そこは思い出の地だった。3年前、高校を卒業したばかりの彼女は、兄の親友で牧場を営むルークに想いを告げた。だがルークは彼女の幼い恋心に荒々しいキスで応え、カーラは急に彼が怖くなって逃げだしたのだ。その後、町の大学へ進んでからは、顔わ合わせることもなかった…。今、カーラはほろ苦い記憶とともに牧場へ戻ってきた。このロッキング・Mで、カウボーイたちの世話をするために。そして、大人になった今の自分の、彼への気持ちを確かめるために。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ローウェル,エリザベス
1975年にアン・マックスウェル名義でデビュー。82年よりエリザベス・ローウェルとしてロマンスを描きはじめる。NYタイムズなどベストセラーリストの常連で、受賞歴も豊富。創作範囲はロマンス、SF、ミステリー、歴史小説、ファンタジーなど多岐にわたる。同じく作家である夫との共著もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
葉っぱのフレディ―いのちの旅 (単行本)
Amazon.co.jp
春に生まれた葉っぱのフレディが、自分という存在に気づき、成長し、「葉っぱに生まれてよかったな」と思い、「葉っぱの仕事」を終えて冬に土へとかえっていくまでの物語。 死を怖がるフレディに親友のダニエルが答える。「変化するって自然な事なんだ…死ぬというのも 変わることの1つなのだよ」。フレディの番が来て、地面に降りたとき、初めて自分の命を作った木の全体の姿を見て、そこに永遠の命を感じる。そして、フレディ自身は知らなくても、やがて土にかえり木を育てる力になる――。 「生まれること」「変化すること」が「永遠の命」へとつながる意味を、フレディとダニエルの会話を通してわかりやすく語りかけている。写真だけでは硬くなりがちのところを、ページをめくるごとにフレディの変化していく様子が、にじみのあるやわらかさで描かれ、バランスをとっている。著者はアメリカの著名な哲学者。子どもから大人まで、すべての年齢層向けの絵本。(加久田秀子)
内容(「BOOK」データベースより)
この絵本を、自分の力で「考える」ことをはじめた日本の子どもと、子どもの心をもった大人たちに贈ります。わたしたちはどこから来て、どこへ行くのだろう。生きるとはどういうことだろう。死とは何だろう。人は生きているかぎりこうした問いを問いつづけます。この絵本が自分の人生を「考える」きっかけになることを祈ります。本書は、アメリカの著名な哲学者レオ・バスカーリア博士が「いのち」について子どもたちに書いた生涯でただ一冊の絵本です。
ゲド戦記別巻 ゲド戦記外伝 (単行本(ソフトカバー))
内容(「BOOK」データベースより)
アースシーを鮮やかに照らしだす五つの物語「カワウソ」「ダークローズとダイヤモンド」「地の骨」「湿原で」「トンボ」と、詳細な解説を収める番外編。ル=グウィンの構想した世界の全貌が見えてくる一冊。
内容(「MARC」データベースより)
魔法使いゲドの生涯とアースシー世界の光と闇を描く壮大な物語の別巻。アースシーを鮮やかに照らしだす「カワウソ」など5つの物語と、詳細な解説を収める番外編。ル=グウィンの構想した世界の全貌が見えてくる一冊。
エルマーのぼうけん (単行本)
出版社 / 著者からの内容紹介
動物島に捕えられているりゅうの子を助けるため、エルマーは冒険の旅にでかけます……。広がる空想、ユーモア、リアリティー。幼年童話の最高峰の一つとして読みつがれています。読んであげるなら:5・6才から
自分で読むなら:小学低学年から
7ワンダーズ 上巻 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
かつてギザの大ピラミッドの頂部に燦然と輝いていたという黄金のキャップストーン。だがそれは、遠い昔に七つのピースに分割され、二度と一つになることのないように、古代世界の七不思議と呼ばれる伝説の巨大建造物のなかに隠されたのだという。それら七つのピースを一カ所に集め、ある太陽現象の起こる日に秘密の儀式をおこなったものは、一千年のあいだ世界を支配する力を得ることができると言い伝えられているのだ。そして今、世界を支配下に置こうともくろんで、バチカンを中心にしたヨーロッパ連合とアメリカ合衆国という二大勢力が、ピース探索に乗り出した。一方、二大勢力の動きを察知したオーストラリア、アイルランド、アラブ首長国連邦など七つの小国家は大国の横暴許すまじとの思いで連合し、その野望を打ち砕くために九人の戦士を選び出した。彼らは、大国に先んじてピースを手に入れ、世界に平和と安寧をもたらさんと立ち上がったのだが…。古代世界の七不思議に材をとり、世界の支配をもくろむ者たちと、それを阻止せんと挑む者たちとの凄絶な闘いを描くアクション・サスペンス。
内容(「MARC」データベースより)
伝説の巨大建造物のなかに隠された黄金のキャップストーンのピース。それを手に入れたものは、千年の間、世界を支配する力を得るという。世界支配をもくろむ者たちと、それを阻止せんと挑む者たちとの凄絶な闘いがはじまった。
すばらしい新世界 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
人工授精やフリーセックスによる家庭の否定、条件反射的教育で管理される階級社会――かくてバラ色の陶酔に包まれ、とどまるところを知らぬ機械文明の発達が行きついた“すばらしい世界”!人間が自らの尊厳を見失うその恐るべき逆ユートピアの姿を、諧謔と皮肉の文体でリアルに描いた文明論的SF小説。
ナゲキバト (単行本)
出版社 / 著者からの内容紹介
親バトを撃ち殺してしまった少年は、ヒナも殺さねばならなかった…。深く、静かに、あなたの胸を撃ちぬく物語。知る人ぞ知る珠玉の名作、改訳・新装版。
内容(「BOOK」データベースより)
私は9歳のとき、両親を事故で亡くし、アイダホ州ボイジに住む祖父にひきとられた。やさしく、ときにはきびしく、「生きる」ということを教えてくれた祖父。ふたりで暮らした日々の思い出のなかで、ひときわ鮮烈によみがえるのは、あの日の情景。それは、あの夏の日、ナゲキバトを撃ってしまった日のこと…。深く、静かに、あなたの胸を撃ちぬく物語。人はいかに生きるべきか?小さなぼくに教えてくれたのは祖父だった。
エンジェルズ・フライト〈上〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
LAのダウンタウンにあるケーブルカー、“エンジェルズ・フライト”の頂上駅で惨殺死体が発見された。被害者の一人は、辣腕で知られる黒人の人権派弁護士ハワード・エライアス。市警察の長年の宿敵ともいえる弁護士の死に、マスコミは警官の犯行を疑う。殺人課のボッシュは、部下を率いて事件の捜査にあたるが…。緻密なプロットと圧倒的な筆力で現代アメリカの闇を描き出す、警察小説の最高峰“ハリー・ボッシュ”シリーズ第六弾、ついに待望の文庫化。単行本『堕天使は地獄へ飛ぶ』改題。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
コナリー,マイクル
1956年生まれ。フロリダ大学卒業。ロサンジェルス・タイムズ紙で十年以上記者として活躍し、ピュリッツァー賞の最終選考まで残った経歴を持つ。1993年、処女作の『ナイトホークス』でMWA賞の新人賞を受賞。その後も、“ボッシュ”シリーズを中心に、アメリカの暗部を描く社会性と、抜群のリーダビリティを併せ持つ傑作ミステリーを精力的に発表している
古沢 嘉通
1958年生まれ。大阪外国語大学デンマーク語科卒。マイクル・コナリー邦訳作品の大半を翻訳している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)